6個の専門内科診療を標榜
総合内科
総合内科は、発熱・咳・頭痛・倦怠感など、いわゆる「体調が悪い」と感じたときに、最初に受診されることの多い診療科です。また、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病の管理も総合内科の重要な役割です。症状が多岐にわたることが多いため、全身の状態を総合的に評価し、適切に診察・診断を行うことが求められる診療科です。
消化器内科
消化器内科は、胃・腸・食道・肝臓・膵臓・胆のうなど、消化器に関わる症状や疾患を専門的に診る診療科です。胃痛・腹痛・下痢・便秘・胃もたれ・食欲不振などの症状の背後には、消化器の病気が隠れていることも少なくありません。当院では、血液検査・CT・超音波検査などの画像検査を組み合わせ、必要に応じて内視鏡検査も実施しながら、正確な診断と適切な治療を行っています。
内視鏡内科
内視鏡内科は、胃カメラ(上部内視鏡)や大腸カメラ(下部内視鏡)などの内視鏡検査を専門とする診療科です。胃痛・腹部の不快感・便秘・下痢・便に血が混じるといった症状や、便潜血検査で陽性になった方などに対して、精密な内視鏡検査を実施し、がんやポリープなどの早期発見に努めています。内視鏡検査は、診断だけでなく、大腸ポリープの切除や出血部位の止血処置といった内視鏡治療も可能で、大腸がんや胃がんの予防に直結する重要な検査です。当院は消化器内科を併設しており、内視鏡検査後に病気が見つかった場合も、そのまま当院で継続的な治療や経過観察が可能です。
いわゆる「検査専門クリニック」ではなく、診断から治療まで一貫して対応できる体制を整えております。
内視鏡内科の具体的な診療内容になる、胃カメラ(胃内視鏡)と大腸カメラ(大腸内視鏡)はこちらで詳細をご確認ください。
循環器内科
循環器内科は、心臓や血管の病気を専門とする診療科です。
高血圧・狭心症・心筋梗塞・不整脈・心不全・大動脈瘤などが代表的で、動悸・息切れ・胸の痛み・むくみなどの症状で受診される患者さんが多くいらっしゃいます。
近年では、スマートウォッチで不整脈の可能性を通知され来院されるケースも増加しており、早期発見・早期対応の重要性が高まっています。
当院では、循環器専門医が在籍し、心電図・心エコー・ABI/CAVIなどの検査機器を院内に完備。
初期評価から診断、治療、定期的なフォローまで一貫して対応できる体制を整えています。 詳細は循環器内科専門のページをご覧ください。
睡眠いびき外来
睡眠・いびき外来では、いびき・日中の眠気・熟睡感の欠如など、睡眠に関する症状を専門的に評価・治療します。代表的な疾患は**睡眠時無呼吸症候群(SAS)で、高血圧・心不全などの循環器疾患や、逆流性食道炎・脂肪肝といった消化器疾患とも深く関係しています。
当院では、睡眠医療に精通した医師が対応し、自宅での簡易検査や終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)も実施可能です。
診断後はCPAP療法などを提供し、循環器・消化器内科と連携して総合的に管理を行っています。
詳細は睡眠・いびき外来の専門ページをご覧ください。
糖尿病内科外来
糖尿病は単に血糖値が高くなるだけでなく、心筋梗塞・脳卒中・心不全などの循環器疾患や、脂肪肝・逆流性食道炎・膵臓がん・睡眠時無呼吸症候群(SAS)などとも深く関係しています。
当院では、HbA1c・血糖値を院内で測定し、当日中に結果を説明できる体制を整えており、スムーズな診療が可能です。
治療では、管理栄養士による個別栄養指導を行い、内服・インスリン・マンジャロ等の自己注射にも対応。リブレ(CGM)や自由診療によるメディカルダイエットも導入しています。
また、消化器・循環器専門医が合併症の評価や治療を担当し、CT・エコー・内視鏡による検査もすべて院内で完結可能です。
全身の合併症に対応できる体制で、質の高い糖尿病診療を提供しています。
詳しくは、糖尿病内科外来の専門ページをご覧ください。