循環器内科医からのメッセージ
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、単なる「いびきの病気」ではありません。
夜間に繰り返される無呼吸は、心臓や血管に大きな負担をかけ、高血圧、不整脈、狭心症、脳卒中などの重大な循環器疾患のリスクを高めます。
一般外来でも、「高血圧がなかなか改善しない」「心房細動が再発した」などの背景に、SASが潜んでいたケースが少なくありません。
当院では、自宅でできる精密検査やCPAP治療を通じて、循環器疾患の予防まで見据えた医療を提供しています。 このページが、ご自身の健康を見つめ直すきっかけになれば幸いです。
